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2024.09.24~コラム~ 喫煙所にサーモバリアフィットの施工をしてきました。

喫煙所・サーモバリアフィット・施工後

こんにちは。

東京都足立区に本社を構え、工場・倉庫・マンション・アパートなどの修繕を行っている楽塗です。

 

本日は、某会社様からご依頼を受け、話題沸騰中の遮熱工法『サーモバリアフィット』の施工をさせていただいたので、その様子をお届けしたいと思います。

 

サーモバリアとは、屋根などに遮熱シートを貼ることで遮熱効果を発揮する今話題の遮熱工法となっています。

 

今回は某会社様の屋外にある喫煙所に施工をさせていただきました。

喫煙所・サーモバリアフィット・施工前

こちらが施工前の喫煙所内の様子です。

喫煙所・サーモバリアフィット・施工前

施工前の屋根の温度を測ると、54.8℃ありました。

太陽熱を吸収し、熱くなっている様子がうかがえます。

 

室内の温度が上昇する仕組みは、

屋根が太陽の近赤外線を吸収し、表面の温度が上昇します。

表面温度が上昇することにより、放出される「輻射熱」という熱が室内に滞留し、温度の低い方へ移動することで室内全体の温度上昇につながります。

 

室内の温度上昇を抑えるためには、輻射熱を反射させなければならないのです。

 

そこで、今回施工した「サーモバリア」は、輻射熱を97%反射してくれます。

97%という高い数字で輻射熱を反射してくれるため、室内の温度上昇を抑制します。

 

さらにサーモバリアの優れているところは、その使用している遮熱シートです。

アルミ純度99・9%の遮熱シートを使用して施工を行います。

アルミ純度とは、純度が高ければ高いほど熱反射性が高く、熱放射性は下がるという特徴を持っているため、「夏は涼しく、冬は暖かく」を実現することができます。

 

では、先程の喫煙所にサーモバリアフィットを施工するとどうなるのでしょうか。

喫煙所・サーモバリアフィット・施工後

施工後の温度を測ってみると、施工前には54.8℃だったのが、30.3℃に下がり、20℃近く温度が下がっていることがわかります。

 

このように室内温度上昇を抑制するため、省エネ効果はもちろんのこと、SDGsの実現も可能です。

遮熱工法と聞くと、夏に施工する様子が思い浮かぶかと思われますが、夏の遮熱効果だけではなく、熱を室内に反射する働きを持つため、冬の温度低下を抑制してくれます。

そのため「夏は涼しく、冬は暖かく」が実現でき、1年を通して施工が可能な工法です。

 

工場・倉庫だけではなく、今回のように喫煙所への施工も可能なため、まずはお試し感覚で細かい場所から施工される企業様も多いです。

気になる方は、まずはお問い合わせ・お見積りだけでもお気軽にご相談ください。

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