2021.02.03~コラム~大規模修繕工事とは?
こんにちは。
東京都足立区を中心に、大規模修繕工事を行っている楽塗です。
本日はコラム更新をさせて頂きます。
本日は、大規模修繕工事?についてお話をさせて頂きます。
大規模修繕工事とは、「改修」を目的としないため、何かを大幅にグレードアップする事もありません。
修繕をし建物自体の資産価値を落とさないようにしていく為に、修繕をしていく事となります。
では、なぜ大規模修繕をしていく必要があるのでしょうか?
先に述べました資産価値を落とさない事。特にマンションにおいては、見た目の印象が変わる為、
外部からの評判もよくなるといった付加価値が得られます。これはマンションに限らず、オフィスビル・倉庫も同じになります。
基本的には大規模修繕工事は劣化箇所を「まとめて」「全体的に」行っていきます。
建物の規模にもよりますが、工事箇所が広範囲になり、工事期間も長くなります。
分譲マンションについては、修繕費の積み立てや劣化状況の判断、住人説明会などをしっかりと管理して行っていかないとなりません。
オフィスビルについても、入居者様への説明は必要になります。
基本的には「まとめて」「全体的に」大規模修繕工事は行っていきますが、「数回にわけて」行う事もあります。
特にマンションの場合、生活面への負担や予算、劣化状況によって、第1回・第2回と計画を分ける事もあります。
大きな運輸倉庫についても、工事を前期と後期に分けておこう事もあります。
予算も高額な費用が掛かる大規模修繕工事を行うべきメリットはどこにあるのでしょうか?
一般的に考えれば何となく想像はつくと思いますが、手入れや修繕をしていない建物は危険であり、
借りたい・住みたいという欲求を損ねる事になります。安全安心な建物でなければ、借り手も買い手もつかなくなってしまいます。
修繕のメリットは、『一定水準の資産価値を保つこと』になります。
また立地やエリアなどの条件と共に建物環境は建物を選ぶ重要なポイントになりますので、大規模修繕工事は欠かせないものになります。