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2024.09.18~コラム~外壁塗装の保証の種類や期間などについて解説します!

こんにちは。

東京都足立区・葛飾区・墨田区・江東区を中心に、工事・倉庫・マンション・アパートなどの修繕工事を行っております楽塗です。

皆さまは外壁塗装の保証にはどんな種類があるか、また保証期間はどのくらいが一般的なのかご存知でしょうか?!

外壁塗装は決して安くないお買い物なので、どのような保証があるのか気になりますよね。

外壁塗装には基本的にはメーカー保証はついていないので、塗装業者が独自に用意した自社保証となります。

そこで本日は、外壁塗装の保証の種類や期間などについてお話していきたいと思います。

外壁塗装保証の種類について

外壁塗装に対象する保証には、上記に記載したように『自社保証』『メーカー保証』『第三者保証』の3種類があります。

戸建て住宅の外壁塗装の場合は、一般的には「工事を行った施工業者による自社保証」になります。

塗料メーカーが製品自体に保証を付けている場合や、施工を行った塗装業者が倒産してしまった時などに第三者保証で補償される場合もあります。

自社保証とは

自社保証とは塗装工事を請け負った業者による保証となります。

保証の内容や期間は業者や塗料の種類によって異なりますので、業者を選ぶ際には保証内容や期間はよく確認するようにしましょう。

メーカー保証とは

塗料は製品としてはまだ未完成の状態で、「半製品」と呼ばれています。

外壁塗装は塗装業者の施工技術によって製品の完成度に影響されるため、塗料メーカーが外壁塗装をすることは困難です。

製品の中にはメーカー保証のついている塗料もありますが、他の塗料と比較するとやや高額になります。

メーカー保証はあくまでも塗料自体に対する保証となっており、施工時に生じた不良については保証対象外となるので、注意しましょう。

第三者保証とは

施工を行う塗装業者が組合やリフォーム団体に加入していれば、仮に塗装業者が残念ながら倒産してしまったとしても、外壁塗装の保証の対象になるケースもあります。

塗装業者が組合やリフォーム団体に加盟しているのであれば、特別な手続きの必要はなく、自動的に保証されます。

 

外壁塗装の保証内容や期間について

続いて外壁塗装の保証内容や期間について解説していきます。

保証内容

塗装工事が終わった後に生じた不具合でも、全ての不具合が保証の対象とはならないことを把握しておきましょう。

自社保証では、保証対象は塗膜の剥がれや剥離のみに保証が適用と記載されるいる場合が多いです。

経年での劣化や地震や自然災害などの環境的要因で生じるひび割れなどは保証の対象外となります。

また環境的要因には、「保証対象部分以外の損傷」や「建築物の構造上の欠陥」などの塗装業者が原因ではないケースの場合も含まれます。

保証期間

保証期間については塗装業者によってさまざまですが、多くの場合は1~10年程度となっています。

自社保証の期間では、3年、5年、10年のものが多いです。

塗料においての保証期間は耐用年数と比例していて、シリコン系塗料であれば3~5年、耐用年数が長いフッ素塗料や無機塗料は7~10年ほどが目安となります。

中には15年や20年といった長期保証を提示してくる業者もありますが、そういった保証は中身がない形だけのケースの場合が多いので、内容をよく確認するなどの注意が必要です。

 

外壁塗装保証のトラブルや注意点について

外壁塗装では、保証内容や施工後のアフターフォローに関して塗装業者とのトラブルに発展してしまうケースも見られます。

不具合が生じた箇所が保証対象外だった

「ひび割れ」など、経年劣化や地震や自然災害などの環境的要因が原因で生じた症状については保証の対象外となる可能性があるので注意をしましょう。

また木部や鉄部は外壁部よりも傷が付きやすく、劣化しやすい箇所であるため、特に保証が付いているかを忘れずにチェックするようにしましょう。

保証内容に少しでも不明点が生じた際は、必ず事前に確認しておくことも大切です。

保証書をもらわなかった

知り合いや以前に工事を施工してもらったなど、親しい関係性がある業者に工事を依頼する場合は口約束だけで済ませてしまいがちですので、注意が必要です。

書面が発行できない業者は選ばない方が良いですし、外壁塗装でも必ず書面で保証書を受け取ることは大切です。

施工業者が倒産していた

保証書もあり、条件を満たしていているのに、残念ながら施工業者が倒産してしまい、保証が受けられない場合もあります。

このような時は瑕疵保険が役立ちます。

工事施工後に不備があった際に、修理費用を負担してもらえる保険のことを瑕疵保険と言います。

施工業者が倒産してしまっても、修理費用を保証してもらえるので、業者の自社保証よりも安心です。

瑕疵保険に加入する際は、別途保険料はかかってしまいますが、万が一の際に確実に保証を受けられるためおススメです。

また、依頼する乗車が瑕疵保険の加入資格があるかないかは、悪徳業者でないかを判断する基準になりますし、第三者の検査もついてくるので工事自体の質が向上するとういう利点もあります。

 

まとめ

外壁塗装の保証の種類や期間などについて詳しくお話してきましたが、いかがでしたでしょうか?

外壁塗装保証について理解しておくことは、優良業者かどうかを見分ける判断要素にもなりますし、業者とのトラブルを避けることにも繋がります。

また保証の内容や期間は、業者や塗料の種類によって異なっていますので、事前によく確認するようにしましょう。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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